食べ物・道具・機械がモチーフのポケモン一覧|武器・楽器・宝石など258匹を紹介

鍵や剣、歯車、食べ物、楽器、宝石など、ポケモンには身近な「物」を思わせる要素を持つものが数多くいます。

この記事では、道具・食べ物・機械・武器などとの関係を説明できる259匹を8つのグループに分け、1匹ずつ短く紹介します。

ただし、「人工的に作られたポケモン」と「人工物を思わせるデザイン」は同じ意味ではありません。宝石・鉱物のような天然物も人工物とは分けて扱います。

また、公式の分類や図鑑設定で物との関係が確認できても、それだけで「その物が公式のデザインモデル」と明言されたことにはなりません。

道具・食べ物・人工物に関係するポケモン259匹をまず一覧で確認

まずは、この記事で扱う259匹を8つのグループに分けて確認します。詳しい関係は各表で1匹ずつ紹介します。

分け方
道具・日用品・生活用品 43匹
食べ物・飲み物・菓子・果物・野菜 37匹
機械・電化製品・コンピュータ・乗り物 31匹
武器・防具・工具・建設資材 49匹
楽器・音響・音楽に関わる物 16匹
宝石・鉱物・金属・天然素材 24匹
人形・仮面・文字・建築・文化的造形物 36匹
他モチーフが主軸の物・人工物複合/境界例 23匹

道具・日用品・生活用品に関係するポケモン43匹

まずは、風船・鍵・ランプ・ゴミ袋・リングなど、身近な道具や日用品を思わせるポケモンです。物そのものが姿の中心にある例と、別のモチーフに道具要素が重なった例を分けて見ていきます。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
プリン 公式では「ふうせんポケモン」に分類され、実際に体やお腹を大きく膨らませて歌う設定があります。さらに増田順一氏は、日本名「プリン」について、お菓子のプリンのように体がぽよぽよしていることに由来すると説明しています。風船は姿・性質の中心要素、お菓子のプリンは名前の由来として分けて考えるのが適切です。プリンの元ネタ・モチーフを詳しく見る
プクリン 風船のような丸い体も特徴の一つですが、別のモチーフが中心にあるため、日用品側からは関係が分かる範囲にとどめます。
ユンゲラー 超能力・念力のイメージが中心で、道具との結びつきはフーディン系統に連なる要素として控えめに扱います。
フーディン 道具側ではスプーン曲げを思わせるスプーンに注目できますが、それだけで物を主なモデルと断定せず、別のモチーフと重なる例として見ます。
スリーパー 公式図鑑には「ふりこのようなもの」を持ち歩く設定があり、催眠術と振り子の道具イメージが結びついています。
ビリリダマ 【公式設定でモンスターボールとの関係あり】。公式では「ボールポケモン」で、モンスターボールと間違えられるほか、モンスターボールが売り出されたのと同じ時期に発見され、関係があるといわれています。ヒスイのすがたも公式にヒスイ地方のモンスターボールにそっくりと説明されています。ただし、制作側が「モンスターボールをモデルにした」と直接説明した資料は今回確認できませんでした。ビリリダマのモンスターボールモチーフと名前の由来を詳しく見る
マルマイン モンスターボールを思わせる球体がデザイン上の手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
カラカラ 頭にかぶる頭蓋骨が道具側の接点です。ただし、ほかの生物・人物・能力などの要素も強く、物との関係は補助的です。
ガラガラ 手にする骨と物とのつながりも見られますが、姿全体を道具だけで説明するのは難しく、複合的な例として扱います。
ホーホー 主軸はフクロウですが、公式では正確に時を告げ、時計代わりに連れ歩かれたり飼われたりする設定があります。丸い体・頭部の二つの突起・片足で揺れる姿を時計盤・時計の針・振り子に重ねる見方は有力ですが、時計を公式デザインモデルとする制作側の直接説明は確認できません。一本足で立つ姿そのものは、杉森建さんが幼少期に飼っていた鳥から着想したと説明しています。ホーホーの一本足の由来と時計モチーフを詳しく見る
ププリン 道具側では風船のような丸い体に注目できますが、それだけで物を主なモデルと断定せず、別のモチーフと重なる例として見ます。
ハリーセン 公式分類は「ふうせんポケモン」ですが、主な姿はフグなど水生生物側にあるため、風船との関係は補助的に見るのが自然です。
ハッサム ハサミを思わせる大きな腕も特徴の一つですが、別のモチーフが中心にあるため、日用品側からは関係が分かる範囲にとどめます。
デリバード 道具側では食べ物を包んで運ぶしっぽとサンタクロースの運び屋イメージに注目できますが、それだけで物を主なモデルと断定せず、別のモチーフと重なる例として見ます。
ドーブル 筆のように使うしっぽも特徴の一つですが、別のモチーフが中心にあるため、日用品側からは関係が分かる範囲にとどめます。
エレキッド 道具側では電気プラグを思わせる頭部に注目できますが、それだけで物を主なモデルと断定せず、別のモチーフと重なる例として見ます。
ノズパス 公式ではコンパスポケモンで、磁石の鼻が北を向き、旅人が方角を確かめる手がかりになります。外見はモアイ像との共通点も多く、コンパス・磁石と石像の要素を組み合わせた有力な見方があります。ノズパスの由来・モチーフを詳しく見る
バネブー ばねのような尾と物とのつながりも見られますが、姿全体を道具だけで説明するのは難しく、複合的な例として扱います。
フワンテ 風船が目立ち、身近な物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
フワライド 気球が物との分かりやすい接点になり、道具や日用品を連想させる姿にまとまっています。
ドーミラー 青銅製の円盤状の道具が大きな特徴で、身近な道具・日用品のイメージが姿や設定に取り入れられています。
ダイノーズ コンパス・方位磁石がデザイン上の手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
ヤブクロン ゴミ袋が大きな特徴で、身近な道具・日用品のイメージが姿や設定に取り入れられています。
ダストダス ごみの塊・ごみ捨て場が物との分かりやすい接点になり、道具や日用品を連想させる姿にまとまっています。
タマゲタケ 公式図鑑ではモンスターボールに似た傘の模様で相手を誘う設定があり、キノコと人工物の見た目が重なっています。
モロバレル 公式図鑑ではモンスターボールのような傘を見せて獲物を誘う設定があり、キノコと人工物の意匠が重なっています。
ヒトモシ ろうそくがデザイン上の手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
ランプラー ランプがデザイン上の手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
シャンデラ 制作側ではヒトモシ系統の当初案を「炎→ろうそく→ランプ」とする構想が語られています。完成形はシャンデリア型で、公式には魂を吸い取り燃やす霊的な炎の設定もあります。シャンデラの元ネタ・名前の由来を詳しく見る
マッギョ 通常のマッギョにも待ち伏せする性質がありますが、わな・トラップを強く思わせる意匠はガラルのすがたでより明確です。通常の姿を道具モチーフと強く断定しないよう区別します。
シュシュプ 公式図鑑の分類は「こうすいポケモン」で、香りを放つ設定も確認できます。香水との関係は明確ですが、それだけで香水瓶そのものが公式モデルとまでは断定しません。
フレフワン 公式図鑑の分類は「ほうこうポケモン」で、さまざまな香りを作り出す設定があります。香水・芳香との関係は確認できますが、特定の香水用品が公式モデルとは断定しません。
クレッフィ 鍵束が目立つポケモンで、制作側は井部真那氏の基本案をもとに、カロス地方の歴史性から古い屋敷や秘密の鍵を考えたことが発想につながったと説明しています。公式設定でも鍵を集め、気に入った鍵を手放さない習性があります。クレッフィの元ネタ・モチーフを詳しく見る
フーパ 公式図鑑ではリングで空間をゆがめ、物を離れた場所へ飛ばす設定があり、リングという物が能力表現の中心にあります。
ダダリン 公式図鑑では巨大な錨を振り回す設定があり、海藻状の体・ゴースト要素と船具が組み合わさっています。
メルタン 六角ナットと液体金属が目立ち、身近な物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
メルメタル ナットと金属の体がデザイン上の手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
バリコオル 氷のステッキが道具側の接点です。ただし、ほかの生物・人物・能力などの要素も強く、物との関係は補助的です。
タマンチュラ 糸玉も特徴の一つですが、別のモチーフが中心にあるため、日用品側からは関係が分かる範囲にとどめます。
ワナイダー わな・トラップが道具側の接点です。ただし、ほかの生物・人物・能力などの要素も強く、物との関係は補助的です。
ズピカ 公式図鑑では頭部が点滅する電気系の性質を確認でき、英語名Tadbulbからも電球を連想できます。ただし、電球が公式のデザインモデルと直接説明されたわけではありません。
ハラバリー 英語名Belliboltや丸い外見からベル・釣鐘を連想する見方があります。一方、公式に確認できる中心設定は「でんきがえるポケモン」と腹部のへそダイナモで、ベルが公式モデルという明言は確認できません。
ボチ おばけ犬が主軸ですが、頭部の灯りを思わせる部分が日用品との接点になります。

食べ物・飲み物・菓子・果物・野菜に関係するポケモン37匹

食べ物や飲み物、菓子、果物、野菜を思わせるポケモンです。果物・野菜は植物でもあるため、植物モチーフとの重なりを残したまま食べ物側の特徴に注目します。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
カモネギ ネギが大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
タマタマ 卵や種を思わせる球体との対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
ナッシー ヤシの実と熱帯果樹が食べ物側の分かりやすい手がかりで、別の要素と重なりながら食品のイメージも持っています。
トロピウス バナナのような果実との対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
チェリンボ さくらんぼが姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
チェリム サクラや果樹の花を思わせる姿が中心で、食べ物側では果実につながる植物要素として短く扱います。
バニプッチ アイスクリームのような雪・氷の姿が大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
バニリッチ アイスクリームのような雪・氷の姿との対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
バイバニラ 二つ盛りのアイスクリームを思わせる氷の姿が姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
ペロッパフ わたあめが食べ物側の分かりやすい手がかりで、別の要素と重なりながら食品のイメージも持っています。
ペロリーム ホイップクリームが大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
バケッチャ かぼちゃとの対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
パンプジン かぼちゃとの対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
アマカジ 甘い果実との対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
アママイコ 果実が姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
アマージョ 果実と葉との対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
カジッチュ りんごが大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
アップリュー りんごの皮が食べ物側の分かりやすい手がかりで、別の要素と重なりながら食品のイメージも持っています。
タルップル りんごや焼き菓子を思わせる姿が姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
ヤバチャ 紅茶が食べ物側の分かりやすい手がかりで、別の要素と重なりながら食品のイメージも持っています。
ポットデス 【制作側の説明あり】紅茶+幽霊。デザイナーのジェイムス・ターナーさんは、自身がデザインしたポットデスを「紅茶の中の幽霊」という趣旨で説明しています。公式でも「こうちゃポケモン」で、紅茶の体、ティーポット、真作・贋作の設定があります。ポットデスの紅茶・幽霊モチーフと名前の由来を詳しく見る
マホミル クリームが姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
マホイップ ホイップクリームが姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
パピモッチ パン生地を思わせる子犬型の姿が食べ物側の分かりやすい手がかりで、別の要素と重なりながら食品のイメージも持っています。
バウッツェル パンを思わせる犬型の姿が大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
ミニーブ オリーブの実が姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
オリーニョ オリーブが大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
オリーヴァ オリーブの木と実が食べ物側の分かりやすい手がかりで、別の要素と重なりながら食品のイメージも持っています。
カプサイジ 唐辛子・ハバネロが大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
スコヴィラン 赤と緑の唐辛子が大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
ヘイラッシャ ナマズの姿が中心で、食べ物そのものをモチーフにした公式説明は確認できません。シャリタツと共生し「Order Up」など料理を連想させる文脈があるため、食べ物側では境界例として扱います。
シャリタツ 握り寿司を思わせる外見に加え、日本名の「シャリ」、ポケモンセンターの「だいスシ!」、ポケモンカフェの押し寿司表現、公式の「すし詰め」企画、メガシャリタツの「皿のような乗り物」まで、寿司のイメージが繰り返し使われています。ただし、制作側が「寿司を元ネタにした」と直接説明した資料は確認できないため、寿司・握り寿司は最有力説として扱います。シャリタツの寿司・食べ物モチーフを詳しく見る
カミッチュ りんごが姿や設定に強く表れ、食べ物を生き物の姿へ取り込んだ例として見ることができます。
チャデス 抹茶・茶道との対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
ヤバソチャ 抹茶・茶器との対応が見えやすく、食べ物や飲み物を連想させる特徴がまとまっています。
カミツオロチ りんごと多頭のドラゴンが大きな特徴で、食べ物・飲み物との関係を説明しやすいポケモンです。
ハブロウ 発表済みの公式情報では「まめひよこポケモン」で、額の葉で光合成する設定が確認できます。豆を思わせる要素はありますが、特定の豆が公式のデザインモデルと直接説明されたものとしては扱いません。

機械・電化製品・コンピュータ・乗り物に関係するポケモン31匹

磁石、コンピュータ、歯車、電化製品、エンジン、乗り物など、機械や技術を思わせるポケモンです。未来的に見えるだけの例は、特定の機械が公式モデルと決まったようには書きません。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
コイル 【制作側の説明あり】磁石。杉森建氏は、田尻智氏が考えた案で、発注内容は概ね「磁石のポケモン」というものだったと説明しています。公式でも「じしゃくポケモン」に分類され、馬蹄形の磁石のような腕・磁力・電磁波の設定があります。日本名「コイル」は英語 coil と電気コイル/電磁石のつながりが有力ですが、命名理由の直接説明は今回確認できませんでした。コイルの磁石モチーフと名前の由来を詳しく見る
レアコイル 複数の磁石・電磁石が目立つポケモンです。進化前のコイルは制作側が「磁石のポケモン」という発想から作ったことを説明しており、レアコイルは公式図鑑で3匹のコイルが集まって進化し、強い磁力で結びつくとされています。レアコイルの元ネタ・モチーフを詳しく見る
ポリゴン 3DCGのポリゴン/人工・プログラム。田尻智氏は1997年のインタビューで、次世代機の「ポリゴンゲーム」を勧められ続けたことへの皮肉として、ゲームボーイ作品に人工ポケモン「ポリゴン」を入れたと直接説明しています。公式でも「バーチャルポケモン」で、人工的に作られ、プログラムや電子空間に関わる設定があります。鳥・折り鶴は補助的なファン考察で、公式モデルとは確認できません。ポリゴンの元ネタ・モチーフを詳しく見る
ドンファン タイヤのように丸まって回転する姿が機械・乗り物側の接点ですが、生物や別のモチーフも強いため、関係は補助的です。
ポリゴン2 改良された仮想生物・コンピュータが大きな特徴で、機械・技術・コンピュータ・乗り物との関係を説明しやすいポケモンです。
サナギラス 弾丸・ロケットのような姿と移動も見どころですが、主な姿は別のモチーフにあるため、機械・乗り物との関係は強く断定しません。
ダンバル 金属生命と機械的な体が機械側の分かりやすい手がかりで、技術的な物を連想させる姿にまとまっています。
メタング 金属生命と機械的な体が機械側の分かりやすい手がかりで、技術的な物を連想させる姿にまとまっています。
メタグロス 2匹のメタングが合体し、4つの脳でスーパーコンピュータより速く計算するという公式設定があります。進化前から続く磁力・合体・脳の連結を合わせると、高性能な計算機と金属生命・機械的な体を重ねたモチーフが有力です。メタグロスのモチーフと名前の由来を詳しく見る
ラティアス ジェット機・航空機を連想する輪郭はありますが、公式に確認できる設定だけから「ジェット機がデザインモデル」とは言えません。外見上の比較候補として控えめに扱います。
ラティオス 公式図鑑にはジェット機より速く飛べるという説明がありますが、これは速度比較です。航空機を思わせる輪郭はあっても、ジェット機が公式モデルという明言とは分けて扱います。
ガブリアス 公式図鑑にはジェット戦闘機との速度比較があります。ただし、速度を比較した記述は「戦闘機が公式モデル」という明言とは別です。
ジバコイル 磁力・電磁的な機械を思わせる姿が機械側の分かりやすい手がかりで、技術的な物を連想させる姿にまとまっています。
ポリゴンZ 改造された仮想生物・コンピュータが目立ち、機械や乗り物のグループで独立して紹介できる例です。
ロトム 公式ではプラズマのような体を持ち、電化製品へ入り込んで動かす性質や、特殊なモーターの動力源として研究されてきた設定があります。『プラチナ』の古いノートでは、芝刈り機のモーターから現れたことと「ロトム」という呼び名の関係も強く示されています。電気的な存在とモーターを持つ電化製品への侵入が中心で、ポルターガイストやグレムリンは有力な比較、付喪神・球電は別候補として扱います。ロトムの元ネタ・名前の由来を詳しく見る
ギアル 歯車が大きな特徴で、機械・技術・コンピュータ・乗り物との関係を説明しやすいポケモンです。
ギギアル 組み合わさった歯車が機械側の分かりやすい手がかりで、技術的な物を連想させる姿にまとまっています。
ギギギアル 【制作側の説明あり】歯車。杉森建氏は、無機物のポケモンという発注から歯車ベースの案を考え、進化では歯車を追加してより多くのエネルギーを生み出す設計にしたと説明しています。公式でも「はぐるまポケモン」で、3つのギアの高速回転・赤いコアへのエネルギー蓄積・電撃が設定されています。日本名は「ギア」を含み、ギアル→ギギアル→ギギギアルと音が増える構造が有力ですが、命名者の直接説明は未確認です。ギギギアルの歯車モチーフと名前の由来を詳しく見る
ゲノセクト 古代の生物に機械的な改造を加えた姿との対応が見えやすく、生物的な要素に機械・技術のイメージを重ねた例です。
ボルケニオン 蒸気機関を思わせるスチームの性質も見どころですが、主な姿は別のモチーフにあるため、機械・乗り物との関係は強く断定しません。
デンヂムシ バッテリーが大きな特徴で、機械・技術・コンピュータ・乗り物との関係を説明しやすいポケモンです。
デンジュモク 電飾・電線を思わせる姿が機械側の分かりやすい手がかりで、技術的な物を連想させる姿にまとまっています。
テッカグヤ ロケットや宇宙機を思わせる細長い姿と噴射表現が目立ちます。ただし、公式資料で打ち上げロケットがデザインモデルと直接説明されたものとしては扱わず、外見上の有力な比較候補とします。
マギアナ 人工的な機械人形が目立ち、機械や乗り物のグループで独立して紹介できる例です。
アーマーガア 騎士の鳥とタクシーの役割が機械・乗り物側の接点ですが、生物や別のモチーフも強いため、関係は補助的です。
イオルブ 大きな頭部や高い知能・観測能力からレドームやUFOを連想する見方があります。ただし、公式資料でレドームなど特定の人工物がデザインモデルと明言されたことは確認できません。
ドラパルト 公式分類は「ステルスポケモン」で、全身とツノの中のドラメシヤを見えなくでき、戦闘ではドラメシヤをマッハの速度で飛ばす設定があります。これらからステルス機・ステルス爆撃機全般は有力な人工物モチーフですが、B-2 Spiritという特定機種は比較候補の一つで、特定航空機を公式モデルとする制作側の直接説明は未確認です。ドラパルトのディプロカウルス・ステルス機モチーフを詳しく見る
ブロロン 単気筒エンジンが機械側の分かりやすい手がかりで、技術的な物を連想させる姿にまとまっています。
ブロロローム 多気筒エンジンが大きな特徴で、機械・技術・コンピュータ・乗り物との関係を説明しやすいポケモンです。公式図鑑では「たきとうポケモン」で、8つのシリンダーでガスを爆発させてエネルギーを作ります。ブロロロームの元ネタ・モチーフを詳しく見る
モトトカゲ バイクのように人を乗せる姿に機械的な共通点はあるものの、それだけで特定の機械が公式モデルとは断定できません。
ミライドン 公式のドライブモードでは喉と尻尾がタイヤ状リングへ変形し、フロートモードでは脚部からジェット噴射するなど、未来的な機械・乗り物との接点が明確です。一方でモトトカゲに似る生物・ドラゴン要素も強いため、ここでは補足として扱います。ミライドンの元ネタ・モチーフを詳しく見る

武器・防具・工具・建設資材に関係するポケモン49匹

剣・盾・砲・ドリル・ハンマー・建設資材など、武器や防具、工具との関係が見えるポケモンです。生物の角や爪が道具に似ているだけの例は、強い断定を避けます。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
カメックス 進化系統は亀の要素が明確で、公式には甲羅の「ロケット砲」から水を噴射すると説明されています。亀+大砲が最も強い組み合わせで、戦車は有力な機械モチーフ候補ですが公式モデルの明言は未確認です。カメックスの元ネタ・名前の由来を詳しく見る
スピアー 日本名は公式資料でSPEARと表記され、両腕の長い毒針・刺突戦法と槍のイメージが強く一致します。英名Beedrillのdrillも工具モチーフの有力な語源候補ですが、命名者の直接説明は未確認です。生物側のハチ・スズメバチ要素を土台に、武器・工具要素を重ねた複合例として扱います。 スピアーの槍・ドリル要素を詳しく見る
ニドクイン 角にはドリルを思わせる形がありますが、生物側の特徴が中心なので、武器・工具との関係は補助的な見方です。
ニドキング 公式分類は「ドリルポケモン」。角がドリルを思わせますが、サイなど生物側の要素も強い例です。
サイドン 公式分類は「ドリルポケモン」。角の形からドリルとの関係は明確ですが、サイなど生物側の要素も強く残ります。
テッポウオ 鉄砲を思わせる噴射のイメージが大きな特徴で、武器・防具・工具・建設資材のイメージが姿や戦い方に取り入れられています。
オクタン 大砲・砲台を思わせる噴射のイメージが目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。
エアームド 鎧をまとった鳥のような金属の体との共通点はあるものの、それだけで武具を主なモデルと断定せず、複合的な例として扱います。
ココドラ 鉄の鎧が武器・装備側の接点ですが、生物・人物文化など別の主軸も強く、関係は補助的です。
コドラ 鉄の鎧との共通点はあるものの、それだけで武具を主なモデルと断定せず、複合的な例として扱います。
ボスゴドラ 鎧・甲冑を思わせる金属の体が武器・装備側の接点ですが、生物・人物文化など別の主軸も強く、関係は補助的です。
アーマルド 甲冑を思わせる外見が武器・装備側の接点ですが、生物・人物文化など別の主軸も強く、関係は補助的です。
タテトプス 盾を思わせる頭部が武器・装備側の接点ですが、生物・人物文化など別の主軸も強く、関係は補助的です。
トリデプス 盾・城壁を思わせる頭部が武器・装備側の接点ですが、生物・人物文化など別の主軸も強く、関係は補助的です。
ドサイドン ドリル状の角が武器・工具側の分かりやすい手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
ブーバーン 砲口のような腕と爆炎が目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。
エルレイド 公式分類は「やいばポケモン」で、腕の刃や居合を思わせる戦い方から、刀剣との関係を説明しやすいポケモンです。
ミジュマル 公式図鑑では腹のホタチを小刀のように使う設定があり、貝の要素と武器の使い方が組み合わさっています。
フタチマル 二枚のホタチを使う剣術のような戦い方が特徴で、貝と刀剣のイメージを重ねた進化形です。
ダイケンキ 公式図鑑では前脚の鎧に仕込まれたアシガタナを使う設定があり、武器・防具の要素がはっきりしています。
ドリュウズ ドリルのような爪と回転との共通点はあるものの、それだけで武具を主なモデルと断定せず、複合的な例として扱います。
ドッコラー 公式図鑑では角材を持ち歩き、工事を手伝う設定があり、建設資材との関係が非常に分かりやすいポケモンです。
ドテッコツ 公式図鑑では鉄骨を担いで体を鍛える設定があり、建設資材そのものが姿と行動に取り入れられています。
ローブシン 公式図鑑ではコンクリートを作る技術との関係が語られ、柱状の建設資材を使う姿も大きな特徴です。
シュバルゴ 騎兵の槍・甲冑を思わせる姿との共通点はあるものの、それだけで武具を主なモデルと断定せず、複合的な例として扱います。
コマタナ 刃物のような体が武器・工具側の分かりやすい手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
キリキザン 刀刃を思わせる体が武器・工具側の分かりやすい手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
ブリガロン とげのある鎧・装甲が武器・装備側の接点ですが、生物・人物文化など別の主軸も強く、関係は補助的です。
テールナー 公式図鑑では木の枝を尻尾に挿して持ち歩く設定があり、枝を魔法の杖のように見せる意匠が補助的に重なります。
マフォクシー 炎を灯した枝を操る姿から、キツネ・魔術師の要素に魔法の杖を思わせる道具イメージが重なります。
ヒトツキ 刀剣が目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。
ニダンギル 二本の刀剣が武器・工具側の分かりやすい手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
ギルガルド 公式では、ニダンギルから進化して剣に盾が加わり、分類も「おうけんポケモン」とされています。キングシールドや王の素質を見抜く設定まで含めると、剣+盾+王権が中心要素です。ギルガルドの元ネタ・名前の由来を詳しく見る
ブロスター ランチャーを思わせる大きなハサミが大きな特徴で、武器・防具・工具・建設資材のイメージが姿や戦い方に取り入れられています。
ジュナイパー 矢羽・弓使いを思わせる攻撃が武器・装備側の接点ですが、生物・人物文化など別の主軸も強く、関係は補助的です。
バクガメス 爆発する甲羅が目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。
インテレオン エージェントの射撃を思わせる戦い方との対応が見えやすく、戦い方や姿に道具・武具のイメージが組み込まれています。
ニャイキング バイキングの兜・装備を思わせる姿との共通点はあるものの、それだけで武具を主なモデルと断定せず、複合的な例として扱います。
ネギガナイト 公式設定ではネギを大切な武器として使い、剣と盾を思わせる形で戦うため、植物と武器の複合例として分かりやすいポケモンです。
ザシアン 剣が武器・工具側の分かりやすい手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
ザマゼンタ 盾が大きな特徴で、武器・防具・工具・建設資材のイメージが姿や戦い方に取り入れられています。
バサギリ まさかりが大きな特徴で、武器・防具・工具・建設資材のイメージが姿や戦い方に取り入れられています。
カルボウ 武具を身につけた戦士へ進化する系統の出発点が武器・工具側の分かりやすい手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
グレンアルマ 鎧と砲撃武器を思わせる姿が目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。
ソウブレイズ 炎の剣を思わせる両腕が武器・工具側の分かりやすい手がかりで、物との関係を独立して説明しやすいポケモンです。
カヌチャン 鍛冶とハンマーにつながる系統が目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。
ナカヌチャン ハンマーが目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。
デカヌチャン 進化系全体で金属を集めてハンマーを作り、デカヌチャンは金属を叩いて成形する技術を仲間へ教える設定があります。鍛冶職人+巨大ハンマーの要素が強く、ドワーフ説は公式未確認の考察です。デカヌチャンのモチーフと名前の由来を詳しく見る
ドドゲザン 大刀を思わせる刃が目立ち、武器・防具・工具のグループで分かりやすい例です。

楽器・音響・音楽に関わる物に関係するポケモン16匹

風鈴、鈴、鐘、太鼓などの楽器や、音響を思わせるポケモンです。歌手・演奏者・音楽文化そのものが中心の例は、物との関係が分かる範囲に絞ります。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
ゴニョニョ 公式図鑑で大きな声を出す性質は確認できますが、特定の楽器や音響機器がモデルとされた公式説明は確認できません。ここでは音に関わる境界例として扱います。
ドゴーム 公式図鑑では耳がスピーカーのような役割を果たす説明があり、音響機器との共通点を確認できます。ただし、スピーカーが公式のデザインモデルという直接説明とは分けて扱います。
バクオング 公式図鑑では体の管や穴からさまざまな音を出す性質が説明されています。音響・共鳴管を思わせる要素はありますが、特定の楽器が公式モデルとは断定しません。
チリーン 風鈴との対応が見えやすく、音楽に使う物を連想させるポケモンです。
コロボーシ 触角を打ち合わせて鳴らす音とのつながりはあるものの、音楽文化や生物側の要素も強く、楽器だけを元ネタと断定しない方が自然です。
コロトック 腕をこすり合わせて奏でるメロディも見どころですが、主なモチーフは別にあるため、音響・楽器側からは関係が分かる範囲にとどめます。
リーシャン 鈴が大きな特徴で、音を出す物や楽器のイメージが姿・設定に取り入れられています。
ドータクン 銅鐸・鐘が大きな特徴です。公式では「どうたくポケモン」に分類され、雨雲を呼ぶ、豊作の神として祀られた、地面に埋められているといった設定があります。実在の銅鐸も農耕祭祀や地中への埋納と結び付くため、銅鐸が最有力モチーフと考えられます。ドータクンの元ネタ・モチーフを詳しく見る
ペラップ 音符を思わせる頭部と声まねも見どころですが、主なモチーフは別にあるため、音響・楽器側からは関係が分かる範囲にとどめます。
メロエッタ 旋律・歌とのつながりはあるものの、音楽文化や生物側の要素も強く、楽器だけを元ネタと断定しない方が自然です。
オンバット 音波も見どころですが、主なモチーフは別にあるため、音響・楽器側からは関係が分かる範囲にとどめます。
オンバーン 強い音波とのつながりはあるものの、音楽文化や生物側の要素も強く、楽器だけを元ネタと断定しない方が自然です。
サルノリ 木の棒を使う打楽器的な演奏も見どころですが、主なモチーフは別にあるため、音響・楽器側からは関係が分かる範囲にとどめます。
バチンキー 二本の棒で刻むビートが音響・楽器側の接点ですが、楽器そのものより生物・歌・演奏文化などが中心です。
ゴリランダー ドラム・太鼓が音響・楽器側の接点ですが、楽器そのものより生物・歌・演奏文化などが中心です。
ストリンダー 公式図鑑では胸の突起をかきむしるとギターのような音が出るとされ、パンク文化と楽器のイメージが重なっています。

宝石・鉱物・金属・天然素材に関係するポケモン24匹

宝石、鉱物、金属、石炭、岩塩などに関係するポケモンです。宝石や鉱物は天然物なので、人工物の一種とはせず、別のグループとして扱います。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
ペルシアン 額には宝石のように見える意匠がありますが、猫の要素が主軸で、特定の宝石が公式モデルと確認されたわけではありません。
ゴローニャ 岩石・鉱物のような体に注目できます。特定の宝石・鉱物が公式モデルと確認されていない場合は、外見や名前から分かる範囲にとどめます。
ヒトデマン 中心には宝石を思わせる発光コアがありますが、ヒトデの要素が主軸なので、宝石との関係は補助的に見るのが適切です。
スターミー 中心の赤いコアは宝石のように見えますが、宝石そのものが公式モデルと明言されたものではなく、ヒトデとの複合的な見方です。
ヤミラミ 宝石を食べるイメージと宝石状の目に注目できます。特定の宝石・鉱物が公式モデルと確認されていない場合は、外見や名前から分かる範囲にとどめます。
ブーピッグ 真珠・宝石を思わせる装飾との関係が見られますが、天然素材を人工物とは扱わず、生物・伝承など別の要素との重なりも残します。
パールル 真珠貝・真珠との関係が見られますが、天然素材を人工物とは扱わず、生物・伝承など別の要素との重なりも残します。
レジロック 岩石との関係が見られますが、天然素材を人工物とは扱わず、生物・伝承など別の要素との重なりも残します。
レジアイス 氷の結晶・氷塊がこのグループとの接点です。宝石・鉱物などは天然物なので、人工物とは分け、ほかのモチーフとの複合として見ます。
レジスチル 金属がこのグループとの接点です。宝石・鉱物などは天然物なので、人工物とは分け、ほかのモチーフとの複合として見ます。
ディアルガ 名前や意匠からダイヤモンドとの関係が考えられますが、時間を司るドラゴンという主軸とは分けて見る必要があります。
パルキア 名前や意匠から真珠との関係が考えられますが、空間を司るドラゴンという主軸とは分けて見る必要があります。
メレシー 宝石・鉱物との関係が見られますが、天然素材を人工物とは扱わず、生物・伝承など別の要素との重なりも残します。
ディアンシー 宝石・鉱物がこのグループとの接点です。宝石・鉱物などは天然物なので、人工物とは分け、ほかのモチーフとの複合として見ます。
ネクロズマ プリズム・結晶を思わせる姿がこのグループとの接点です。宝石・鉱物などは天然物なので、人工物とは分け、ほかのモチーフとの複合として見ます。
タンドン 石炭がこのグループとの接点です。宝石・鉱物などは天然物なので、人工物とは分け、ほかのモチーフとの複合として見ます。
トロッゴン 石炭との関係が分かりやすい例です。ここでは人工物ではなく、天然の鉱物・素材として区別して扱います。
セキタンザン 石炭との関係が見られますが、天然素材を人工物とは扱わず、生物・伝承など別の要素との重なりも残します。
コジオ 岩塩がこのグループとの接点です。宝石・鉱物などは天然物なので、人工物とは分け、ほかのモチーフとの複合として見ます。
ジオヅム 岩塩との関係が見られますが、天然素材を人工物とは扱わず、生物・伝承など別の要素との重なりも残します。
キョジオーン 岩塩がこのグループとの接点です。宝石・鉱物などは天然物なので、人工物とは分け、ほかのモチーフとの複合として見ます。
キラーメ 鉱石・結晶に注目できます。特定の宝石・鉱物が公式モデルと確認されていない場合は、外見や名前から分かる範囲にとどめます。
キラフロル 公式では「こうせきポケモン」で、いわ・どくタイプ。毒の成分・エネルギーが結晶化した花びらを開き、テラスタルの宝石に似ることも公式に説明されています。実在鉱物では青い硫酸銅五水和物で、名称が「銅+花」に由来する胆礬(カルカンサイト)が有力候補ですが、特定鉱物を公式モデルとする制作側の説明は確認できません。キラフロルの鉱物・花モチーフを詳しく見る
テラパゴス 結晶・テラスタルを思わせる甲羅との関係が見られますが、天然素材を人工物とは扱わず、生物・伝承など別の要素との重なりも残します。

人形・仮面・文字・建築・文化的造形物に関係するポケモン36匹

人形、仮面、文字、土偶、棺、砂の城、宝箱など、人が作る造形物や建築・文化に関係するポケモンです。神話や伝承と重なる例も、物として見える部分を独立して紹介します。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
ニャース 公式設定では額の飾りが「小判」と呼ばれ、コインが大好き。猫・小判・金銭という要素から招き猫は有力な文化モチーフ候補ですが、公式モデルの直接説明は確認できません。ニャースの小判・招き猫との関係を詳しく見る
アンノーン 文字・記号との共通点はあるものの、文化的な物だけで全体を説明せず、別のモチーフとの複合として見ます。
フォレトス 要塞を思わせる殻が造形物側の接点ですが、生物・伝承・人物文化など別の要素も強く、関係は補助的です。
ツボツボ 壺を思わせる殻が造形物側の接点ですが、生物・伝承・人物文化など別の要素も強く、関係は補助的です。
カポエラー 独楽のような回転と逆立ちとの共通点はあるものの、文化的な物だけで全体を説明せず、別のモチーフとの複合として見ます。
ヤジロン 土偶と独楽との対応が見えやすく、人形・仮面・建築物など文化的な物との関係を独立して説明できます。
ネンドール 土偶・古代人形との対応が見えやすく、人形・仮面・建築物など文化的な物との関係を独立して説明できます。
カゲボウズ 人形が姿や設定の重要な部分になっています。
ジュペッタ 捨てられたぬいぐるみ・呪いの人形が姿や設定の重要な部分になっています。
ミカルゲ 封印の石・器物との対応が見えやすく、人形・仮面・建築物など文化的な物との関係を独立して説明できます。
ダルマッカ だるまが造形物側の分かりやすい手がかりで、人の作った物を取り込んだ例として紹介できます。
ヒヒダルマ だるまが大きな特徴で、人が作る物・文化的な造形物・建築物との関係が強く表れています。
シンボラー 古代都市の記号・意匠を思わせる姿に加え、ナスカの地上絵、とくに鳥類の図像が最有力候補です。公式の「とりもどき」「砂漠」「古代都市」「守り神・使い」という設定と複数方向で重なりますが、特定の地上絵を公式モデルとする制作側の直接説明は確認できません。文化的な物だけで全体を説明せず、鳥・古代の象徴との複合モチーフとして見ます。
シンボラーの元ネタ・モチーフを詳しく見る
デスマス 死者の顔を描いた仮面が造形物側の分かりやすい手がかりで、人の作った物を取り込んだ例として紹介できます。
デスカーン 棺が姿や設定の重要な部分になっています。
ゴビット ゴーレム・土人形が大きな特徴で、人が作る物・文化的な造形物・建築物との関係が強く表れています。
ゴルーグ ゴーレムと巨像・ロボットが造形物側の分かりやすい手がかりです。制作側は、歴史的な遺跡にいるゴーストタイプを考える中でゴーレムの発想につながったことや、胸の封印で制御できない力を閉じ込める設定を説明しています。公式でも古代人に作られ、人やポケモンを守るよう命じられた存在です。ゴルーグの元ネタ・モチーフを詳しく見る
ヌイコグマ ぬいぐるみのような外見が大きな特徴で、人が作る物・文化的な造形物・建築物との関係が強く表れています。
キテルグマ 着ぐるみ・ぬいぐるみを思わせる外見が姿や設定の重要な部分になっています。
スナバァ 砂山・砂遊びとの対応が見えやすく、人形・仮面・建築物など文化的な物との関係を独立して説明できます。
シロデスナ 砂の城が造形物側の分かりやすい手がかりで、人の作った物を取り込んだ例として紹介できます。
ミミッキュ ピカチュウをまねた布が大きな特徴で、人が作る物・文化的な造形物・建築物との関係が強く表れています。
カミツルギ 公式では「紙のように薄い身体」と刀のような鋭さが確認できます。折り紙+刀は有力なモチーフ説ですが、折り紙を元ネタとする制作側の直接説明は確認できませんでした。カミツルギの折り紙・刀モチーフを詳しく見る
ツンデツンデ 石垣・積み上げた壁が造形物側の分かりやすい手がかりで、人の作った物を取り込んだ例として紹介できます。
デスバーン 呪いを込めた古代の絵・石板が姿や設定の重要な部分になっています。
イシヘンジン 巨石記念物を思わせる石組みに加え、公式では日の傾きを眺め、年1回決まった日時に輪になり、体の岩石が遠方の土地の岩盤と同じ成分を持つとされています。実在のストーンヘンジも太陽との配置や遠方から運ばれた石が知られるため、ストーンヘンジを中心とする巨石遺跡モチーフが最有力です。ただし制作側の直接明言は確認できませんでした。イシヘンジンの元ネタ・モチーフを詳しく見る
ジュラルドン 公式図鑑では特殊な合金の体が説明されています。高層ビルに似るという公式説明はキョダイマックスのすがたに対するもので、通常の姿まで建築物モデルと断定しないよう区別します。
ハカドッグ 墓石を思わせる頭部との対応が見えやすく、人形・仮面・建築物など文化的な物との関係を独立して説明できます。
コレクレー 宝箱とコインが姿や設定の重要な部分になっています。
サーフゴー 大量のコイン・黄金が姿や設定の重要な部分になっています。
チオンジェン 古い書板・札を思わせる体との対応が見えやすく、人形・仮面・建築物など文化的な物との関係を独立して説明できます。
パオジアン 公式設定では、大昔に剣で命を落とした者たちの憎しみが雪をまとって生まれたとされ、特性も「わざわいのつるぎ」です。牙は折れた古い剣のような形をしており、剣は単なる見た目の連想ではなく設定の中心にある道具モチーフです。一方、特定の実在剣や虎符などを公式モデルとする説明は確認できていません。
パオジアンの道具・武器モチーフを詳しく見る
ディンルー 古代の祭器・器を思わせる頭部が造形物側の分かりやすい手がかりで、人の作った物を取り込んだ例として紹介できます。
イーユイ 勾玉・珠のような目の意匠との対応が見えやすく、人形・仮面・建築物など文化的な物との関係を独立して説明できます。
オーガポン 仮面が物語と姿の重要な要素になっています。鬼や桃太郎を思わせる伝承的な側面も強いため、仮面だけを単独の元ネタと断定するのは避けた方がよいでしょう。
ブリジュラス 合金の体と橋・建築物を思わせる形が姿や設定の重要な部分になっています。

他モチーフが主軸の物・人工物複合/境界例に関係するポケモン23匹

最後に、人物・スポーツ・生物など別のモチーフが中心にありながら、装備や機械的な外見、食べ物など物との接点も持つポケモンをまとめます。ここでは関係を広げすぎず、確認できる共通点だけを扱います。

ポケモン 道具・食べ物・機械などとの関係
エビワラー ボクサーを思わせる姿が主軸で、手はボクシンググローブのようにも見えます。物より人物・競技側の関係が中心です。
マタドガス 通常の姿は毒ガスや毒性の設定が中心です。煙突・工業設備を強く思わせる外見はガラルのすがたで目立つため、通常のマタドガスまで工業設備モチーフと一括りにはしません。
ルージュラ 人型の姿と衣装を思わせる外見が物との接点になるものの、それだけで人工物モチーフと断定せず、複合的な例として扱います。
ナゲキ 柔道を思わせる格闘家の姿が中心で、道着のような衣装も見られます。物・装備より武術文化との関係が主です。
ダゲキ 空手を思わせる格闘家の姿が中心で、道着のような衣装も見られます。物・装備より武術文化との関係が主です。
ルチャブル 覆面レスラーを思わせる姿で、マスクや衣装のような要素もありますが、主軸はプロレス・格闘文化です。
エースバーン サッカー選手・ボール競技のイメージが物との接点になるものの、それだけで人工物モチーフと断定せず、複合的な例として扱います。
エレズン 赤ん坊の姿と身につける物を思わせる意匠とのつながりはありますが、物・人工物より別のモチーフが中心です。ここでは共通点が分かる範囲に絞って紹介します。
ブリムオン 魔女の帽子や衣装を思わせる輪郭との関係は補助的です。姿や設定の中心にある別のモチーフと切り分けて見ます。
タイレーツ 兵士の隊列・兜を思わせる姿とのつながりはありますが、物・人工物より別のモチーフが中心です。ここでは共通点が分かる範囲に絞って紹介します。
レジエレキ 幾何学的で機械的にも見える体ですが、公式設定の中心は電気エネルギーや封印にあります。特定の電気機器・人工物が公式モデルという説明は確認できないため、境界例として扱います。
ミガルーサ 切り身・切り離しを思わせる姿との関係は補助的です。姿や設定の中心にある別のモチーフと切り分けて見ます。
テツノワダチ 未来的な機械のように見える姿を持つパラドックスポケモンです。ただし、「未来的に見える」だけで特定の人工物が公式モデルとは断定できません。
テツノツツミ 未来的な機械のように見える姿を持つパラドックスポケモンです。機械的な外見と特定の人工物の公式モデル明言は分けて考えます。
テツノカイナ 金属質で機械的な腕と体が目立つパラドックスポケモンですが、特定の人工物をモデルにしたという公式明言とは別です。
テツノコウベ 機械的な頭部や翼を思わせる未来のパラドックスポケモンですが、特定の機械が公式モデルと確認されたわけではありません。
テツノドクガ 未来的な機械のように見える蛾型の姿ですが、昆虫側の要素も強く、人工物との関係は外見上の共通点として扱います。
テツノイバラ 金属質で機械的な怪獣型の姿ですが、未来的な外見だけで特定の人工物モチーフを断定しないよう注意が必要です。
テツノブジン 機械的な人型の姿を持つ未来のパラドックスポケモンですが、物より既存ポケモンとの対応関係が中心です。
テツノイサハ 公式サイトでは、滑らかで光沢のある金属のような質感を持ち、額と首の発光部が長剣のように変形すると説明されています。未来的な金属表現と武器要素は強い一方、特定のロボットや機械を制作側が直接モデルと明言した資料は確認できませんでした。
テツノイサハの元ネタ・モチーフを詳しく見る
テツノイワオ 公式サイトでは金属質と言われるボディを持ち、頭部のツノの発光部が左右をつないだ円形の刀剣のような形へ変化すると説明されています。怪しい雑誌では「悪の組織に改造されたテラキオン」と紹介されたポケモンに似るとされますが、真相は不明です。特定のロボット・兵器・実在武器を制作側がモデルと説明した情報は確認できませんでした。
テツノイワオの元ネタ・モチーフを詳しく見る
テツノカシラ 公式では、コバルオン型の最新兵器としてオカルト雑誌が紹介した謎の物体に似るとされ、S字型に発光するツノから光る刃を放ちます。ただし、正体そのものは不明です。ポケモンカードには「ツインショーテル」というワザもありますが、特定の兵器や剣がデザイン元だと作った人が説明した情報は確認できませんでした。
テツノカシラの元ネタ・モチーフを詳しく見る
モモワロウ 公式図鑑では毒のもちを作って人やポケモンに与える設定が確認できます。ただし、食べ物そのものより桃型の殻や支配の能力など別の要素も強いため、食べ物との関係は補助的に扱います。

物・人工物の元ネタを見るときの注意

同じ物を思わせる姿でも、開発者がモデルを直接説明している場合と、公式の分類・図鑑設定、外見、名前などから関係を考えられる場合は分けて見る必要があります。

特に、公式設定に機械・武器・道具が登場することと、「その物をモデルにデザインした」という公式説明は同じではありません。見た目が似ているだけの例も、元ネタの証拠としては扱いません。

まとめ

道具・日用品、食べ物、機械、武器、楽器、宝石、文化的な造形物まで、ポケモンに取り入れられた「物」の要素は幅広く、動物・植物・人物文化など別のモチーフと組み合わさる例も多くあります。

259匹を同じ強さで断定するのではなく、物との関係がはっきりしている例と、別のモチーフが中心の例を分けて見ると、それぞれのデザインをより正確に整理できます。

ほかの元ネタ・モチーフの種類から探したい場合は、ポケモンのモチーフ一覧もご覧ください。

主な参考資料

タイトルとURLをコピーしました