植物が元ネタ・モチーフのポケモン一覧|花・キノコ・自然系など191匹を紹介

植物や花、木の実、キノコなどを思わせるポケモンには、見た目が似ているだけのものから、公式の分類や図鑑設定で植物との関係を確認できるものまで、さまざまなタイプがあります。

植物・菌類との関係が強い98匹に加え、ほかのモチーフとの複合、植物に見える別の生物、天気や月など自然に関係する93匹を紹介します。植物そのものと、それ以外の自然の要素を分けながら、合計191匹を見比べられます。

なお、キノコなどの菌類は植物ではありません。この記事では植物と菌類を分け、サンゴやウミユリのように植物へ見間違えやすい生物も分けて紹介します。

植物・菌類・自然の191匹を8グループで探す

まずは、この記事で扱う191匹を8つのグループに分けて確認します。詳しい関係は各表で1匹ずつ紹介します。

分け方 数
花・草花・ハーブ・綿毛 28匹
木・葉・つる・種・木の実 25匹
果物・野菜・農作物 21匹
サボテン・食虫植物・水草・海藻など 13匹
キノコ・菌類 11匹
ほかのモチーフが中心だが植物要素もあるポケモン 35匹
植物に見えるけれど植物ではないポケモン 6匹
月・太陽・天気・火山・雪氷など自然に関係するポケモン 52匹

花・草花・ハーブ・綿毛がモチーフのポケモン28匹

まずは、花や草、葉、綿毛など植物らしい特徴が姿の中心になっているポケモンです。

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
ナゾノクサ 頭から伸びた葉と雑草のような姿が特徴で、植物そのものを思わせる代表的なポケモンです。
クサイハナ 大きな葉と花芽のような頭部を持ち、進化系全体で草花の成長を感じさせます。
ラフレシア 巨大な花冠と名前から、ラフレシア系の大きな花を強く連想させるデザインです。
キレイハナ 頭部の花と花びらのような衣装感が目立ち、花を中心とした植物モチーフとして分かりやすい例です。
チコリータ 名前はチコリ+-ita説が非常に有力で、公式にも「はっぱポケモン」として頭の葉・甘い香り・日差しを好む性質が確認できます。特定の植物を公式モデルとする直接説明は未確認です。チコリータの植物モチーフ・名前の由来を詳しく見る
ベイリーフ 首元の葉と名前の「リーフ」が植物性を強めており、月桂樹の葉なども候補として挙げられます。
メガニウム 首の周囲に花びらのような器官を持ち、進化に伴って草葉から花へ発展した姿に見えます。
ハネッコ 丸い体に葉が生えた姿と風に乗る設定から、綿毛や小さな草本を思わせます。
ポポッコ 頭上に花が開いたような姿で、ハネッコから花が咲く段階を表したように見えます。
ワタッコ 白い綿毛状の球が目立ち、タンポポなど風で種を運ぶ植物を連想させる姿です。
ヒマナッツ 種そのものを思わせる小さな体で、名前もひまわりの種との結びつきを感じさせます。
キマワリ 大きな黄色い花と太陽を向くイメージから、ひまわりとの関係が非常に分かりやすいポケモンです。
スボミー 名前と姿の通り、まだ開いていないつぼみを思わせる植物モチーフです。
ロゼリア 両手の赤と青の花、いばらを思わせる姿から、バラを中心とした花の要素が強く出ています。
ロズレイド 花束のような両手とバラを思わせる意匠を受け継ぎ、花のモチーフをさらに強調した姿です。
シェイミ 花畑や草花との結びつきが強く、公式では「かんしゃポケモン」とされ、荒れた大地を花畑に変える力やグラシデアの花によるフォルムチェンジも確認できます。ランドフォルムは、丸い四足の体と体を丸める設定からハリネズミが最有力候補ですが、制作側による動物モデルの直接説明は未確認です。名前については、台湾のゲームメディアGNNの2016年の会場取材が、増田順一氏による中国語「謝謝」の発音に関する説明を報じています。発言の紹介と、動物モデルの根拠は分けて扱います。
モンメン 綿のような白い体が特徴で、綿花や綿毛を連想させる植物モチーフです。
エルフーン モンメンから綿毛の要素を受け継ぎ、風に乗る綿の軽さを思わせる姿になっています。
チュリネ 葉と根を思わせる小さな体に、幼い植物のような形がまとまっています。
ドレディア 大きな花飾りと花びらのようなシルエットが特徴です。担当したにしだあつこさんは、家にあるユリの花を見たことからドレディアを思いついたと対談で説明しています。特定のユリの品種まで公式モデルとして示した説明ではありません。
フラベベ 一輪の花を手にして暮らす設定があり、花そのものと密接に結びついたポケモンです。
フラエッテ 花と共に行動する特徴を受け継ぎ、植物との共生を思わせる姿になっています。
フラージェス 花園を思わせる華やかな姿で、進化系の中でも花と庭園のイメージが特に強いポケモンです。
カリキリ 植物に似た姿を持ち、花や葉へ擬態するような外見と昆虫的要素が組み合わさっています。
ラランテス 花びらのような腕や鮮やかな体色が特徴で、花に似せた姿とカマキリ風の要素が重なっています。
キュワワー 集めた花を輪のように身につける特徴があり、花飾りやレイを思わせる植物との結びつきが明確です。
ヒメンカ 小さな花と葉をまとめたような姿で、花を中心にした植物モチーフが前面に出ています。
ワタシラガ 大きな綿毛状の頭部が特徴で、種や綿毛を風で運ぶ植物を思わせます。

木・葉・つる・種・木の実がモチーフのポケモン25匹

種や木の実、つる、樹木などを思わせるポケモンをまとめます。動物との複合モチーフも含まれます。

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
フシギダネ 背中の種・球根のような器官と植物が育つ設定が大きな特徴です。カエルなど動物的要素もありますが、植物との複合モチーフがはっきりしています。
フシギソウ 背中の植物が成長してつぼみのようになり、フシギダネより植物の存在感が大きくなっています。
フシギバナ 開発者の杉森建氏が「モチーフはカエル」と直接説明しており、背中ではタネからつぼみ、大きな花へと植物が成長します。巨大な赤系の花と斑点はラフレシア・アルノルディイに似ますが、特定の花が公式モデルだという説明は確認されていません。
モンジャラ 全身を覆う青いつるが最大の特徴で、つる植物をそのまま生き物化したような姿です。
モジャンボ モンジャラよりさらに大量のつるに覆われ、つる植物の繁茂したイメージが強調されています。
タネボー どんぐりや種子を思わせる丸い体で、木の実・種のモチーフが分かりやすく表れています。
コノハナ 頭の葉や木の葉を思わせる手足を持ち、植物要素に天狗など別の文化モチーフが重なっています。
ダーテング 木や葉のような大きな扇を持ち、植物性と天狗モチーフが組み合わさった進化形です。
ナエトル 頭の若葉と土を思わせる甲羅が特徴で、亀の体に植物の芽生えを組み合わせています。
ハヤシガメ 背中に低木のような植物が育った姿で、進化に伴って樹木の要素が増しています。
ドダイトス 背中に大木と大地を載せたような姿で、陸ガメと樹木・大地の複合モチーフが強く表れています。公式では「たいりくポケモン」とされ、大地の下に巨大なドダイトスがいると昔の人が考えた設定や、背中で小さなポケモンが暮らす設定もあります。世界を支える巨大な亀の伝承とよく重なりますが、制作側の直接説明は確認されていません。
ユキカブリ 雪をかぶった木や樹氷を思わせる外見があり、寒冷地の植物と雪の要素が組み合わさっています。
ユキノオー 公式分類は「じゅひょうポケモン」で、雪をまとった樹木や樹氷を思わせる外見があります。菌類の根拠は確認できないため、樹木と雪の特徴を組み合わせた姿と考えられます。
リーフィア 耳や尾が葉のような形をしており、イーブイの進化形の中でも植物・葉の意匠が明確です。
ツタージャ 細長い体とつる・葉を思わせる意匠があり、ヘビとつる植物を組み合わせたように見えます。
ジャノビー 葉の装飾を受け継ぎながら植物的な輪郭が増し、ツタージャ系統の草木イメージを強めています。
ジャローダ 葉やつるを思わせる装飾と細長い体を持ち、植物性と王侯的な意匠が重なった姿です。
テッシード とげのある種・木の実のような丸い体が特徴で、植物の実と金属的要素を組み合わせています。
ナットレイ とげだらけの植物体を思わせる姿で、つるや種子のような要素に金属の硬質感が加わっています。
ハリマロン いがぐりを思わせる頭部と殻のような外見があり、栗などの木の実との関係が強く感じられます。
ハリボーグ とげのある殻がさらに発達し、いがや硬い果皮を思わせる植物要素を残しています。
ブリガロン とげのある大きな装甲に植物的な意匠が残り、栗・いがの要素と騎士風の体型が重なっています。
ボクレー 切り株や枯れ枝のような体を持ち、樹木にゴースト要素を組み合わせたポケモンです。
オーロット 老木そのものを思わせる大きな体で、森の樹木とゴースト・伝承的要素が強く結びついています。
チオンジェン 枯れ葉をまとった姿と植物の生命力に関わる公式設定があり、草木との関係を明確に確認できます。

果物・野菜・農作物がモチーフのポケモン21匹

果実や野菜、農作物を思わせるポケモンです。食べ物モチーフとも重なるため、ここでは植物由来の部分を中心に見ます。

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
タマタマ 卵のようにも種のようにも見える複数の球体で、植物の種子と卵を重ねた複合的なデザインです。
ナッシー 公式では「やしのみポケモン」で、宮崎県の公式紹介でも「ヤシの木のような見た目」と説明されています。3つの頭は果実のように見え、頭が落ちるとタマタマになる設定もあるため、ヤシの木・ヤシの実と卵の要素が重なります。実在植物ではココヤシが有力候補で、名前の「ココナッツ+ヤシ」説も考えられますが、制作側・命名者による直接説明は確認できませんでした。
トロピウス 公式では「フルーツポケモン」で、熱帯のジャングルに生息し、首に甘い果物を実らせ、大きな葉で空を飛びます。植物側では熱帯性・大きな葉・房状の果実が重なるバナナが有力で、体型は長い首・四足・長い尾を持つ竜脚類との共通点が目立ちます。ただし、制作側がバナナや竜脚類をモデルと直接説明した資料は確認できませんでした。名前は「トロピカル+サウルス」説が有力です。
チェリンボ 二つにつながったさくらんぼのような姿で、果実モチーフが非常に直接的です。
チェリム つぼみの姿から日差しで花開く姿へ変化し、さくらんぼの花やサクラを思わせる要素があります。
バケッチャ かぼちゃを思わせる丸い体にゴースト要素を組み合わせた、野菜・ハロウィン系の複合モチーフです。
パンプジン かぼちゃの形を受け継ぎつつ、ランタンやゴーストの印象が強まり、植物由来の農作物と怪異が重なっています。
アマカジ 小さな果実そのもののような体で、甘い果物を中心にした植物モチーフです。
アママイコ 果実らしい体型を残しながら人型の要素が増え、果物とキャラクター性を組み合わせています。
アマージョ 果実・葉の意匠に女王のような姿を重ねた進化形で、植物由来の要素がはっきり残っています。
カジッチュ りんごの中で暮らす設定が特徴で、りんごと小さな生き物を組み合わせた複合モチーフです。
アップリュー りんごの皮を翼のように使う姿が特徴で、果物の形をドラゴン的な体へ取り込んでいます。
タルップル 焼きりんごやアップルパイを思わせる丸い姿で、果物に食べ物のイメージも重なっています。
カミッチュ りんごを中心にした系統を受け継ぎ、果実の中に複数の生き物が関わる独特の構成になっています。
カミツオロチ りんごと多頭のドラゴンを組み合わせた姿で、果実モチーフと伝承的な怪物要素が強く重なっています。
ミニーブ 名前と姿からオリーブの実を思わせる、小さな果実型のポケモンです。
オリーニョ オリーブの実や枝葉を思わせる姿が成長し、植物としての形がより分かりやすくなっています。
オリーヴァ オリーブの木を人型にしたような姿で、実・枝・葉をまとめた植物モチーフが強く表れています。
カプサイジ 唐辛子の実や種を思わせる小さな体で、辛味のある野菜・香辛料植物との関係が考えられます。
スコヴィラン 公式分類は「ハバネロポケモン」で、赤と緑の二つの頭や辛味成分・炎の設定から、ハバネロを中心とする唐辛子モチーフが有力です。赤く熟すハバネロ品種に見られる、未熟な緑から赤への変化とも重なりますが、制作側による具体モデルの直接説明は未確認です。。
ハブロウ 公式に「まめひよこポケモン」とされ、まゆの葉っぱで光合成する設定もあるため、豆類と鳥を組み合わせた植物・動物の複合例です。

サボテン・食虫植物・水草・海藻などに関係するポケモン13匹

食虫植物、サボテン、水生植物、転がり草、海藻など、植物・藻類を思わせるポケモンです。

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
マダツボミ 細い茎と大きな口のような花を持ち、食虫植物やつる性植物を思わせる姿です。
ウツドン 袋状の大きな口と葉を持ち、ウツボカズラなど食虫植物を連想させる特徴が強まっています。
ウツボット 公式では「ハエとりポケモン」で、蜜のような香りの液体と溶解液で獲物を誘い、取り込んで溶かす設定があります。実在のウツボカズラも、袋状の捕虫器に蜜や臭いで獲物を誘い、落として内部で消化するため共通点が多く、最有力候補です。ただし制作側の直接説明は未確認です。
ハスボー 背中の大きな葉がハスやスイレンの葉を思わせ、水生植物と水辺の生き物を組み合わせています。
ハスブレロ 頭の葉を受け継ぎながら河童のような要素が増し、水生植物と伝承モチーフが重なっています。
ルンパッパ 大きな葉の帽子を残しつつ、人型・河童・陽気な文化要素が加わった複合的な進化形です。
サボネア 丸い多肉質の体ととげが特徴で、サボテンを直接思わせる植物モチーフです。
ノクタス 公式では「カカシぐさポケモン」で、砂漠に生息し夜に活動して旅人や獲物を追う設定があります。進化前のサボネアが「サボテンポケモン」であることや姿から、サボテンとカカシの組み合わせが有力です。名前は夜を連想させる語+カクタス(サボテン)説が有力ですが、制作側・命名者による直接説明は確認できませんでした。
マスキッパ 大きく開く口と葉の形から、ハエトリグサなどの食虫植物を思わせるポケモンです。
マラカッチ サボテンらしい体と花を持ち、乾燥地の植物を華やかにデザインした姿です。
ダダリン 海藻(藻類)のような緑の体が錨などの船具に絡みつく姿で、海藻・人工物・ゴースト要素が重なっています。
アノクサ 公式では「ころがりぐさポケモン」で、成仏できない魂が風に吹かれるうち枯草を巻き込んで生まれたとされています。実在のタンブルウィードは、成熟・乾燥後に地面から外れ、風で転がりながら種を散らすものがあり、アノクサの動きとよく重なります。ただし、ロシアアザミなど特定の1種をモデルにしたと作った人が説明した情報は確認できませんでした。
アノホラグサ 転がり草の塊が大きく成長したような姿で、乾燥地の植物と怪異的な要素をさらに強めています。

キノコ・菌類がモチーフのポケモン11匹

キノコなどの菌類に関係するポケモンです。菌類は植物とは別の仲間なので、植物の一種としては扱いません。

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
パラス 公式図鑑では背中のキノコが冬虫夏草と明記されています。公式カードにはキノコが虫を操る設定もあり、実在の冬虫夏草類にも昆虫へ寄生する菌類がいるため、虫と寄生菌の関係が中心モチーフとして最有力です。虫本体をセミ幼虫とみる説や、名前をパラサイトに結びつける説も有力ですが、制作側・命名者による直接説明は確認されていません。菌類は植物とは別の生物群です。
パラセクト 巨大なキノコが体の大部分を占め、寄生菌と宿主の関係を強く意識させる進化形です。
キノココ 丸いキノコの傘のような頭部を持ち、名前からもキノコ・菌類との関係が分かりやすいポケモンです。
キノガッサ キノコの傘のような頭部や胞子を思わせる要素を残しつつ、格闘的な体型も組み合わさっています。
タマゲタケ キノコの傘を思わせる体で、周囲に紛れるような意匠も組み合わさった菌類モチーフです。
モロバレル 公式では「きのこポケモン」で、くさ・どくタイプ。モンスターボールの模様があるカサを見せて獲物を誘いますが、だまされるポケモンは少ないとされています。『ニンテンドードリーム』205号76ページでは、杉森建氏が進化後はモンスターボールと間違えにくい姿になったことと、モロバレルという命名を結びつけて説明しています。キノコ+モンスターボールが中心モチーフとして強く、名前の「もろに+ばれる/モロバレる」という切り分けも有力ですが、語の分解自体を直接説明した資料は未確認です。ベニテングタケは具体種の弱い候補にとどめます。
ネマシュ 小さな発光キノコを思わせる姿で、暗い場所に生える菌類のイメージと結びつきます。
マシェード 大きな傘と発光するキノコのような姿が特徴で、菌類モチーフが非常に分かりやすい進化形です。
ノノクラゲ クラゲのような見た目ですが、英語圏の公式分類は「Woodear」。名前や外見からキクラゲなど菌類との関係が強いポケモンです。
リククラゲ ノノクラゲの菌類要素を受け継ぎ、キクラゲや大型キノコを思わせる地上性の姿になっています。
アラブルタケ モロバレルに似た古代のパラドックスポケモンで、日本名にも「タケ(茸)」が入り、キノコ状の形が目立ちます。

ほかのモチーフが中心だが植物要素もあるポケモン35匹

ここからは、動物・神話・人物・人工物など別のモチーフが中心にありながら、植物との関係も説明できるポケモンです。

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
セレビィ 主軸は時を渡る幻のポケモンですが、森や草木との結びつきが強く、植物・自然との関係も外せません。
キモリ 主なモチーフはヤモリなどの動物ですが、森で暮らす姿や植物との結びつきがあるため複合例として紹介します。
ジュプトル 爬虫類的な体に葉のような器官が加わり、動物と植物を組み合わせた姿になっています。
ジュカイン 爬虫類的な体型を主軸にしながら、背中や尾に樹木・葉を思わせる要素が強く表れています。
ミノマダム 主軸はミノムシですが、姿によって葉や植物素材をまとい、周囲の素材と一体化する特徴があります。
ヤナップ サルを主軸とした姿に葉のような頭部を組み合わせており、動物と植物の複合デザインです。
ヤナッキー サルの体型を保ちながら頭部の植物的な意匠が発達し、草木との関係を残しています。
クルミル 虫が主役ですが、葉を衣服のように使う設定があり、植物との関係を独立して説明できます。
クルマユ 葉に包まれた繭のような姿で、昆虫の成長段階と植物素材が強く組み合わさっています。
ハハコモリ 葉を使って子どもの服を作る設定があり、昆虫と植物の関係が行動面にも表れています。
シキジカ シカが主軸ですが、季節によって植物を思わせる外見が変化し、四季と草木の関係を感じさせます。
メブキジカ 枝角や体の飾りが季節ごとに変わり、シカと樹木・季節の移ろいを組み合わせています。
ビリジオン 四足獣や騎士的要素が主ですが、草原・葉を思わせる意匠も持つため植物側からも補足できます。
メェークル ヤギが主軸のポケモンですが、草タイプらしい葉や植物の意匠が体に組み込まれています。
ゴーゴート 大型のヤギを思わせる体に葉や草木の要素が加わり、動物と植物が複合した姿です。
ゼルネアス シカのような姿が主ですが、公式設定では「せいめいポケモン」で、樹木の姿で1000年眠ったという説明もあります。世界樹との関連はファン考察として分けて扱います。
モクロー フクロウが主軸ですが、植物要素は見た目だけではありません。公式では「くさばねポケモン」、くさ・ひこうタイプで、葉と一体になった羽根を使い、昼に光合成で力をためて夜に活動する設定もあります。フクロウと草木を生態まで組み合わせた複合デザインです。
フクスロー 鳥の体型を保ちながら葉の意匠をまとい、草タイプらしい植物要素が強くなっています。
ジュナイパー フクロウ・弓使いなどの要素が主ですが、葉や草木を思わせる意匠も明確に残っています。
カプ・ブルル 土地神・動物的な要素が主軸ですが、草木や植物を思わせる意匠を持つため植物側でも補足できます。
サルノリ サルが主軸ですが、草木と関わる設定や緑の意匠を持ち、植物との複合性があります。
バチンキー サルと音楽・太鼓の要素が中心ですが、草タイプらしい植物性を系統として受け継いでいます。
ゴリランダー ゴリラとドラマーの要素が主ですが、木製の太鼓や草木との結びつきも見られる複合例です。
ヤバチャ 主役は紅茶と茶器・ゴーストの組み合わせです。紅茶は茶葉から作るため、植物とのつながりもあります。
ポットデス 紅茶とポットを組み合わせた人工物・ゴースト要素が中心ですが、茶葉由来の飲み物という植物側の接点があります。
ザルード サル型のポケモンが主軸ですが、森での暮らしや植物との結びつきがあるため複合例に含めます。
バドレックス 王や動物的な要素が目立つ一方、植物や実りに関わるイメージも持つため植物側で補足できます。
ニャオハ 猫が主軸ですが、植物要素は見た目だけではありません。公式では体毛が植物に近い成分で、日光からエネルギーを作り、毛づくろいで光合成しやすくすると説明されています。特定植物の公式モデルは未確認です。
ニャローテ 猫と手品師のような要素が中心ですが、草・花を思わせる意匠を進化後も受け継いでいます。
マスカーニャ 猫やマジシャンの要素が主ですが、花や植物を使った演出を思わせる特徴も持っています。
ホゲータ 公式分類は「ほのおワニポケモン」で、ワニ要素は公式設定で確認できます。唐辛子・ピーマン風の外見は複数の独立した資料で語られるファン考察で、特定の植物を公式モデルとする説明は未確認です。頭上の黄色い部分も、公式では植物のヘタではなく、体内からあふれた炎エネルギーと説明されています。ホゲータのワニ・唐辛子モチーフと名前の由来を詳しく見る
テツノイサハ ビリジオンに対応する未来のパラドックスポケモンで、名称や葉状の意匠から植物要素も確認できます。
チャデス 公式に「まっちゃポケモン」とされ、抹茶と茶器・ゴーストを組み合わせた複合モチーフです。
ヤバソチャ チャデスと同じく公式に「まっちゃポケモン」とされ、抹茶という植物由来素材と茶器の要素が重なっています。
キラフロル 主軸は植物ではなく鉱石です。公式では「こうせきポケモン」で、毒の成分・エネルギーが結晶化した花びらを開きます。実在鉱物では青い硫酸銅五水和物で、名称も「銅+花」に由来する胆礬(カルカンサイト)が有力候補ですが、公式モデルの明言は確認できません。特定の花種を当てる説は一段弱い考察です。

植物に見えるけれど植物ではないポケモン6匹

植物のように見えても、実際のモチーフ候補が植物とは限りません。誤解しやすい代表例をまとめます。

ポケモン 植物に見える理由・注意点
ウソッキー 木のように見えますが、植物そのものではなく木・盆栽に似せる擬態が特徴です。「見た目が植物=植物モデル」とは限らない代表例です。
ウソハチ 小さな盆栽のような姿ですが、ウソッキーと同様に植物そのものとして扱うのではなく、植物に似せた姿として紹介します。
サニーゴ 枝分かれした姿は植物にも見えますが、モチーフのサンゴは刺胞動物です。植物ではない点を明確に分けます。
サニゴーン サンゴ由来の系統ですが、サンゴは動物です。枯れた枝のように見える外見だけで植物と判断しない例になります。
リリーラ 花のような姿と「ウミユリ」という名前から植物に見えますが、ウミユリは棘皮動物です。
ユレイドル 大型の花や海藻のように見えるものの、ウミユリを思わせる系統であり、植物ではなく動物側の境界例です。

月・太陽・天気・火山・雪氷など自然に関係するポケモン52匹

最後に、植物・菌類とは検索意図が異なるものの、自然との関係がはっきりしているポケモンを紹介します。ここは植物モチーフの中心ではなく、自然系の補足として整理しています。

火・火山・マグマ・熱に関係するポケモン12匹

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
ブーバー 炎を扱う生き物が主軸ですが、マグマや火を思わせる要素が強く、自然の熱・火のグループで補足できます。
ヒノアラシ ネズミ系の動物モチーフが中心ですが、背中から炎を出す特徴から火の自然要素も持っています。
マグマラシ ヤマアラシなどの動物要素に加え、名前や炎の表現からマグマ・火山のイメージも重なります。
バクフーン 動物的な体を主軸にしつつ、火山や爆発的な炎を思わせる特徴が強いポケモンです。
マグマッグ 溶岩そのものがナメクジのように動く姿で、自然物のマグマと動物を直接組み合わせています。
マグカルゴ 溶岩の体と殻を持つカタツムリ風の姿で、マグマ・火山と軟体動物の複合モチーフです。
ブビィ 幼い生き物の体に火種やマグマを思わせる特徴があり、ブーバー系統の火のイメージを受け継いでいます。
エンテイ 獣の姿が主ですが、火山や炎と結びつく設定があり、自然現象としての火の項目でも扱えます。
ドンメル ラクダを思わせる体に火山・熱の要素を組み合わせたポケモンです。
バクーダ 背中のこぶが火山のように発達し、ラクダと噴火・火山を分かりやすく重ねています。
ヒードラン 高温の火山地帯や溶岩を思わせる設定・姿があり、火山・熱の自然要素が強いポケモンです。
ボルケニオン 蒸気や高熱を扱う特徴から、火と水が生むスチームという自然現象を思わせます。

氷・雪・ツンドラに関係するポケモン15匹

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
フリーザー 鳥が主軸ですが、氷や冷気、雪景色を思わせる性質が強く、氷雪の自然モチーフでも紹介できます。
ユキワラシ 雪国や雪を思わせる姿と名前を持ち、雪そのものとの結びつきが分かりやすいポケモンです。
レジアイス 氷の塊でできたような体を持ち、氷山・氷塊とゴーレム的な要素を組み合わせています。
グレイシア 動物的なイーブイ系統の姿に氷・雪の意匠が加わった、氷雪との複合モチーフです。
ユキメノコ 雪や氷のイメージに女性のような姿が重なり、雪女などとの比較もあるポケモンです。
バニプッチ 氷や雪をアイスクリームのような形へ見立てた姿で、自然物と食べ物のイメージが重なっています。
バニリッチ 雪・氷の体とアイスクリーム状の形を受け継ぎ、氷雪と食品の複合性が強まっています。
バイバニラ 吹雪や冷気を扱う二つの氷の塊のような姿で、雪氷の自然要素が明確です。
フリージオ 雪の結晶や氷の結晶を思わせる幾何学的な姿で、自然にできる結晶の形が主な特徴です。
アマルス 恐竜が主軸ですが、ツンドラや寒冷地を思わせる性質があり、氷雪の自然系でも補足できます。
アマルルガ 竜脚類の恐竜を思わせる体型に、氷やオーロラを思わせる意匠が加わった複合的なデザインです。
カチコール 小さな氷塊のような体を持ち、流氷や氷河の一部を生き物化したような姿です。
クレベース 巨大な氷山や氷河を思わせる平たい体で、氷雪の地形を強く連想させます。
ユキハミ 幼虫・イモムシのような姿が主ですが、雪や氷の粒をまとったような特徴があります。
モスノウ 蛾が主軸ですが、氷の結晶や雪を思わせる翼を持ち、昆虫と氷雪の複合モチーフです。

天気・風・雷・雲・オーロラに関係するポケモン8匹

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
サンダー 鳥が主軸ですが、雷・電撃を象徴する性質が強く、雷の自然現象を表すポケモンとしても扱えます。
ライコウ 獣の姿が中心ですが、雷と結びつく名前・設定から、雷鳴や稲妻のイメージが強いポケモンです。
スイクン 獣型を主軸にしながら、水やオーロラを思わせる要素を持ち、自然現象との結びつきがあります。
チルット 小鳥の体に雲のようなふわふわした羽を組み合わせ、鳥と雲の複合モチーフに見えます。
チルタリス 大きな雲のような翼を持ち、鳥・ドラゴン系の体と空や雲のイメージが重なっています。
ポワルン 天気によって姿を変える特徴が中心で、晴れ・雨・雪など気象そのものをテーマにしたポケモンです。
トルネロス 神話的な存在が主軸ですが、旋風や強風を操る性質から風の自然現象とも強く結びつきます。
ボルトロス 神話的な存在に雷の性質を組み合わせており、雷雲や落雷を思わせる自然要素が明確です。

月・太陽・星・宇宙・光に関係するポケモン13匹

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
エーフィ 動物的なイーブイ系統が主軸ですが、太陽や昼との結びつきが強く、天体側の補足例として扱えます。
ルナトーン 三日月のような形と月を示す名前を持ち、月・隕石を思わせる天体モチーフが非常に分かりやすいポケモンです。
ソルロック 太陽のような円形と突起を持ち、名前からも太陽・隕石のモチーフが強く表れています。
ジラーチ 願い星や七夕を思わせる意匠・設定があり、星と願いを結びつけた天体・文化の複合モチーフです。
デオキシス 宇宙由来の生命体というイメージが強く、DNAと宇宙を組み合わせたモチーフとして整理できます。
クレセリア 三日月を思わせる姿と名前を持ち、月を中心とした天体モチーフとの結びつきが明確です。
ウルガモス 蛾が主軸ですが、太陽を思わせる強い意匠・イメージも持つため天体側で補足できます。
メテノ 流れ星や隕石を思わせる姿・落下のイメージがあり、宇宙から来る小天体を連想させます。
コスモッグ 星雲のような体を持ち、宇宙・星の誕生を思わせる天体モチーフが強いポケモンです。
コスモウム 星の核や高密度の天体を思わせる姿で、コスモッグから宇宙の進化段階を連想させます。
ソルガレオ ライオンの姿が主ですが、日輪や太陽を象徴する要素を持ち、太陽側の天体モチーフとして扱えます。
ルナアーラ コウモリのような姿に月輪を思わせる意匠があり、月を象徴する天体モチーフが強く表れています。
ネクロズマ 光やプリズムを思わせる性質が中心で、宇宙・光学的な自然現象との関係を補足できます。

海・大地・空・土に関係するポケモン4匹

ポケモン 植物・菌類・自然との関係
カイオーガ 海獣・シャチのような姿が主ですが、海そのものを象徴する存在として水・海洋の自然モチーフでも扱えます。
グラードン 恐竜・怪獣的な姿が主ですが、大陸や大地を象徴する性質が強く、地形・地面の自然要素と結びつきます。
レックウザ 竜のモチーフが主軸ですが、天空を舞う存在として空・大気圏の自然要素とも関係します。
ランドロス 神話的な存在を主軸にしながら、土地・土・豊穣と結びつくため大地の自然モチーフでも補足できます。

植物・菌類・自然モチーフを見るときの注意

公式の分類・タイプ・図鑑設定で植物や自然との関係が確認できても、それだけで「公式のモデルがこの植物・自然物」と断定できるわけではありません。

また、見た目が似ているだけの例と、名前・外見・生態・公式設定など複数の要素が一致する有力候補は分けて考える必要があります。

この記事では、植物や菌類との関係が強い例ほど前半で詳しく扱い、別モチーフが中心の例や自然系は後半で補足する形にしています。

まとめ

植物や花、木の実、果物、食虫植物、キノコなどに関係するポケモンは、単純に「くさタイプだから植物」というだけでは整理できません。動物・神話・人工物などと組み合わさった複合モチーフも多く、同じ進化系でも植物要素の見え方が変わります。

特に菌類は植物とは別の生物群で、サンゴやウミユリも植物ではありません。似ている外見と実際の生物分類を分けて見ると、ポケモンのデザインに取り入れられた要素をより正確に楽しめます。

ほかの元ネタ・モチーフの種類から探したい場合は、ポケモンのモチーフ一覧もご覧ください。

月との関係を調べたい場合は、上の自然モチーフの一覧をご覧ください。

主な参考資料